日々東北現代は日常のくらしやすまい、文化のまわりにある
ちょっとの違和感や迷いを、そのまま言葉にするメディアです。
正解を急がず、何気なく立ち止まる時間を大切にしています

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編集長挨拶

日々東北現代 編集長。仙台に産まれ卒業後に東京に上京。
不動産ビル開発運営会社に就職の後、青山の小さなバーを開業したのが私の独立の始まりでした。

東日本大震災を切っ掛けに帰仙。人が好きで住まいと暮らしに関わる仕事をしてまいりました。決して順風満帆だったわけではありません。うまくいった時期もあれば、資金繰りに追われ、「もう無理」の連続の今まででした。仕事もお金も安定しないなかで、人が好きで、すまいとくらしに関わる仕事を、気づけば長く続けております。

それでもこの業界から完全に離れなかったのは、「すまい」は人生の土台であり、簡単に割り切れるものではないと感じていたからです。

家族のかたちが変わったことも、大きな転機でした。
現在は独身ですが、二人の息子がおります。離婚後も前妻との関係はまずまずで、離婚前まで気付かなかった子どもたちの存在は日々の判断や価値観に影響することを認識することに長らく時間を要しました。短期的な利益よりも、長く続く選択を意識するようになりました。

路面店舗を構えていた時期を経て、現在は市内中心部空中階一画に拠点を移し、編集部を穏やかに運営しております。最大利益追求・評価追及主義の環境から距離を置き、もう一度「考える時間」を取り戻したいと思ったからです。

そして明るい日が差し込むことが唯一のこの空間で編集部という形をとったのも、その延長線上にあります。父や姉がクリエイターとして活動してきた影響もあり、空間設計や表現、編集という行為に自然と関心を持つようになりました。

日々東北現代では、専門性を押し出すよりも、暮らしの周辺にある違和感や迷いを、そのまま扱うことを意識して大切にしています。

このメディアが何かを決断する前のあなたにとって、少し立ち止まれる場所であれば嬉しいなと思っております。

日々東北現代
  編集長 フランク・ミサオ
日々東北現代
  編集長 フランク・ミサオ